ニュージーランドのプケコヘパーク競馬場で現地25日に12頭により争われた牝馬G2オークランドサラブレッドブリーダーズステークス（芝1400m）は、6番人気のカンピオネッサが中団から内ラチ沿いキープで抜け出し、4番手から馬群を割って伸びる5番人気ファラリオニを振り切った（0.4馬身差）。

　さらに1.5馬身差の3着に4番人気のモルトタイムが続き、1番人気のアワーアレイキャットは勝ち馬から5馬身差の6着に敗れた。

　カンピオネッサはM.ウォーカー＆S.バーガーソン調教師が管理するコントリビューター（父ハイシャパラル）産駒の6歳馬で、今年の元旦にG2リッチヒルマイルを制して以来の重賞2勝目。リッチヒルマイル後はG1ハービーダイクステークスとG1ニュージーランドステークスで2着に善戦した。