現地25日、米アケダクト競馬場でG3カムリーステークス（3歳牝馬、ダート9ハロン）が行われ、吉田勝己氏が所有するディファイニングパーパスは1番人気に推されたものの4着に敗れた。

　外枠から2番手に付けたディファイニングパーパスは、先頭に上がって直線へ。しかし外からレイジングシー、ジュリアシャイニングに次々とかわされると、ゴール寸前でオナーディーレディーにも差されて4着に終わった。

　勝ったのはジュリアシャイニングをハナ差で下したレイジングシー。C.ブラウン厩舎のカーリン産駒で、2歳時にG1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズ3着がある。今年は8月から始動して条件戦ばかり3戦し、4戦目のここで重賞初勝利を手にした。