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イクイノックスとは…世界1位、獲得賞金22億超、G1・6連勝、最速古馬G1制覇/アラカルト

2023年11月30日 16:25

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 世界最強馬の電撃引退が発表された。ジャパンC優勝でG1・6連勝を達成したイクイノックス(牡4、木村)が現役生活を終えることが30日、同馬を所有する(有)シルクレーシングの米本昌史代表から発表された。

<イクイノックス・アラカルト>

★父 キタサンブラック。現役時代にG1・7勝。16、17年のJRA年度代表馬。

★母 シャトーブランシュ。JRAで4勝を挙げ、15年のマーメイドS(G3)を勝った重賞馬。

◆最速で古馬G1制覇 G1を初制覇した22年天皇賞・秋は、84年のグレード制導入以後、史上最速5戦目で古馬G1制覇。同年の有馬記念は史上最速6戦目でのV。

★天皇賞・秋連覇 天皇賞優勝馬の同レース再挑戦が可能になった81年以降、02、03年のシンボリクリスエス、19、20年のアーモンドアイに続く史上3頭目。

◆G1・6連勝 84年のグレート制導入後JRA、海外のG1を含めテイエムオペラオー(00年天皇賞・春~01年天皇賞・春)とロードカナロア(12年スプリンターズS~13年香港スプリント)に並ぶ歴代最多。

◆総獲得賞金 ジャパンCを勝ち本賞金、付加賞を含めた22億1544万6100円は、アーモンドアイの19億1526万3900円を抜いて歴代1位。

◆JRA賞 22年年度代表馬、22年最優秀3歳牡馬

◆レーティング世界1位 国際競馬統括機関連盟(IFHA)が今月10日に発表した今年1月1日から11月5日までに実施された世界の主要レースを対象にした「ロンジンワールドベストレースホースランキング」でレーティング129ポンドで1位。4月から7カ月間、トップをキープしている。なお30日にJRAから発表されたジャパンCのレーティングは133ポンド。日本国内で行われたレースでは史上最高のレーティング。

出典:日刊スポーツ

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