米三冠最終戦のベルモントS、来年はサラトガ開催が正式決定
2023年12月08日 13:50
米クラシック三冠の最終戦にあたるG1ベルモントステークスが、ベルモントパーク競馬場の改修に伴って来年はサラトガ競馬場で距離を従来のダート12ハロンからダート10ハロンに短縮して実施されることが正式発表された。
これは米競馬メディア『Daily Racing Form』が報じたもの。同メディアによると、賞金も従来の150万ドル(約2億2000万円)から200万ドル(約2億9000万円)に増額されるという。
155回の歴史を誇るベルモントSがサラトガ競馬場で実施されるのは初めて。1963年から67年にかけては、ベルモントパーク競馬場の改修のためアケダクト競馬場で開催されていた。また新型コロナウイルスの影響でケンタッキーダービーとプリークネスステークスが秋にずれ込んだ2020年は、三冠初戦となったことを受けてダート9ハロンで実施された。