クラシックエンパイアが韓国に売却、産駒に米G1勝ち馬も
2024年01月04日 12:18
現役時代に米G1ブリーダーズカップジュベナイルなどを制し、種牡馬としても順調なスタートを切っていたクラシックエンパイアが、韓国馬事会(KRA)に売却されたことが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じた。
クラシックエンパイアはパイオニアオブザナイル産駒の10歳馬。2歳だった2016年にブリーダーズフューチュリティとBCジュベナイルの両G1を連勝して米最優秀2歳牡馬に選出された。
3歳時はG1アーカンソーダービー制覇から臨んだクラシックでG1ケンタッキーダービー4着、G1プリークネスステークス2着後に通算9戦5勝で引退した。
種牡馬としては昨年のアーカンソーダービーで親子制覇を達成したエンジェルオブエンパイア、22年のG2ブラックアイドスーザンステークスなどを勝ったインターステイトデイドリーム、22年のG3ゴッサムステークス勝ち馬のモレロなどを出している。