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名種牡馬フォレストリーが死亡、シャトル種牡馬としてブラジルでも活躍

2024年01月06日 11:18

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 現役時代に米G1キングズビショップステークスを制し、種牡馬としては米国とブラジルで結果を出したフォレストリーが、繋養先のブラジルで老衰のため死亡した。27歳だった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 ストームキャット産駒のフォレストリーはB.バファート厩舎に所属し、99年8月にキングズビショップSを勝利。続くG1ブリーダーズカップスプリント4着を最後に11戦7勝で引退した。

 種牡馬としては初期からカーターハンデキャップを制したフォレストダンサー、シガーマイルハンデキャップを勝ったディスクリートキャットなどのG1馬を輩出。11年にはシャッケルフォードがG1プリークネスステークスを制してクラシックウィナーとなった。

 10年から14年にかけてはシャトル種牡馬としてアルゼンチン、ペルーでも供用。14年にブラジルに渡ってからは帰国することなく、現地で重賞勝ち馬を次々と送り出した。