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ナショナルトレジャーが米G1ペガサスWCを横綱相撲で制す、今後は中東遠征も

2024年01月28日 13:15

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 米G1ペガサスワールドカップ(4歳以上、ダート9ハロン)が現地27日にガルフストリームパークで行われ、1番人気のナショナルトレジャーが2番手追走から最終コーナーで先頭に立つと、4番人気セニョールバスカドールの猛追をクビ差しのいで勝利を手にした。

 飛ばす逃げ馬を追い掛けるナショナルトレジャーは、3番手以下を4馬身ほど離して向正面に入り、そのまま2番手をキープ。先頭を奪って直線に入ると2馬身から3馬身抜け出し、後方2番手から馬群を縫うようにして追い上げるセニョールバスカドールを振り切った。

 最後方の12番手で向正面を通過した最低人気のクルッピが、馬群の外から直線では内へ切り込んで4馬身1/2差の3着に続き、2番人気のファーストミッションは中団から見せ場なく9着に沈んだ。3番人気のスキッピーロングストッキングは序盤に先行するも向正面で後退しはじめ、直線を待たずに競走を中止している。

 ナショナルトレジャーはB.バファート調教師が管理するクオリティロード産駒の4歳牡馬で、昨年のプリークネスステークス以来となる2度目のG1制覇(重賞も2勝目)。前走のブリーダーズカップダートマイルではエクリプス賞年度代表馬に輝くコディーズウィッシュにハナ差で惜敗していた。

 ナショナルトレジャーを共同所有するSFレーシングのT.ライアン氏は今週初めに米競馬メディア『bloodhorse.com』の取材に対し、ペガサスWC後はサウジカップやドバイワールドカップなど中東遠征の可能性を示唆。また、種牡馬としての価値を高めるため、6月のメトロポリタンハンデキャップも候補にあることを明かしている。