NEWS

ニュース

ニュース/コラム

​米G1馬ワンインヴァーミリオン、蹄葉炎で安楽死に

2024年02月03日 12:10

  • 友だち追加数

 昨年8月に米G1アレンジャーケンスステークスを制したものの、11月の調教中に故障して引退したワンインヴァーミリオンが、蹄葉炎のため2月2日に安楽死の処置を取られたことが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 ワンインヴァーミリオンはアーミーミュール産駒の4歳馬。アレンジャーケンスSでは圧倒的な1番人気だった無敗馬ニューヨークサンダーが故障(後に予後不良)するアクシデントがあったとはいえG1初制覇を果たしたが、11月に球節を痛めて現役復帰が困難と判断された。

 引退後は1月のセールで種牡馬としての繋養先を探す予定だったが、12月下旬になって故障した脚と反対側の脚に異常が見られ、治療の甲斐なく安楽死となった。通算成績は12戦6勝。