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ドバイワールドC出走予定13頭を主催者発表!連覇狙うウシュバテソーロ高木師「ここまで順調」

2024年03月12日 20:39

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 ドバイレーシングクラブは11日、ドバイワールドカップデー(30日=メイダン)に行われる各競走の出走予定馬を発表した。

 ドバイワールドC(G1、ダート2000メートル)には連覇を狙うウシュバテソーロ(牡7、高木)、デルマソトガケ、ウィルソンテソーロ、ドゥラエレーデの日本馬4頭が出走予定となっている。

 米国勢はサウジC覇者セニョールバスカドールを筆頭に、サンタアニタH覇者ニューゲート、ペガサスワールドC3着のクルッピ、重賞5勝のニューグランジ、昨年のBCクラシック11着馬で、すでにドバイで2戦を消化しているクラプトンの5頭が参戦する。

 地元で注目を集めているのは1月のG1マクトゥームチャレンジを圧勝したカビールカーン。米国生まれで、カザフスタンでデビューし、ロシアで活躍後にUAEへ移籍した異色の経歴を持ち、ここまで11戦10勝2着1回の成績を残している。他にはスーパーサタデーのG2アルマクトゥームクラシックを勝ったミリタリーロー、G3バージナハールを勝ったローレルリバー、サウジC7着のサウジアラビア調教馬ディファンデッドの合計13頭が名前を連ねている。

 連覇の期待がかかるウシュバテソーロはサウジC出走後にドバイへ移動し、メイダン競馬場で調整されている。出走予定馬が決まったことを受け、高木師は12日「先週は金曜に大きいところ(強めの調教)をやりました。週末のドバイは雨がすごかったと聞いているので、ドバイの街が大丈夫だといいのですが…。(馬は)ここまで順調に来ていると思います」と話した。

出典:日刊スポーツ