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​豪州の強豪ザーキが引退、G1を4勝にオールスターマイル制覇

2024年03月30日 11:30

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 芝のマイル戦として世界最高賞金の総額500万豪ドル(約4億9000万円)を誇るオールスターマイルや豪G1マッキノンステークスなどを制したオーストラリアの強豪馬ザーキの引退が発表された。

 ザーキはブラジル生まれの種牡馬ルロワデザニモーの産駒で9歳セン馬。2021年の5月からG1ドゥームベンカップやG1アンダーウッドステークスを含む重賞5連勝をマークし、同年11月にはマッキノンSも制覇。翌22年3月にオールスターマイルを勝った。

 その後も22年11月の豪チャンピオンズステークスを勝つなど息の長い活躍を続け、23年12月のG1ノーザリーステークス2着がラストランとなった。通算成績は48戦15勝。

 同馬を管理していたA.ニーシャム調教師はX(旧ツイッター)にて、「嬉しくもあり悲しくもあるこの日、スーパースターのザーキが引退する日が来た」とコメント。「駆け出しの若い調教師が、最初からザーキのような馬に出会うとは誰が想像したか。私たちの成功は彼のおかげ」と、ザーキのこれまでの活躍に感謝を示した。

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