英国のドバイオナーが現地1日にケンプトン競馬場のマグノリアステークス（リステッド、オールウェザー10ハロン）で今季初戦を迎え、5頭立ての4番手から余力十分に3馬身抜け出して単勝1.66倍の圧倒的人気に応えた。

　英競馬メディア『attheraces.com』などはレース後のW.ハガス調教師のコメントを紹介。その中でハガス師は鞍上のR.ムーア騎手と戦術などは特に話し合っていなかったものの、余裕残しの馬体で快勝したことを期待通りと評価した。

　そしてハガス師は「彼の体調が万全であればの話だが、去年3着だったクイーンエリザベス2世カップへ行く」と明言。すでに招待を受諾していることも明かした。ドバイオナーは2022年にドバイ、2023年に豪州と過去2年の同時期に海外遠征し、昨年は豪州からクイーンエリザベス2世Cに転戦して3着だった。