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「ジキルとハイドのよう」ドバイシーマC最下位オーギュストロダンはタタソールズGCへ

2024年04月08日 15:40

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 ドバイシーマCで最下位12着に終わったアイルランドのディープインパクト産駒オーギュストロダン(牡4、A・オブライエン)は5月26日のタタソールズゴールドC(G1、芝2100メートル、カラ)へ向けて調整されることになった。7日、レーシングポスト電子版が伝えている。

 同紙は昨年の英愛ダービー、BCターフなどG1・5勝を挙げる一方、ドバイで大きく期待を裏切るパフォーマンスに終わったオーギュストロダンを「ジキル博士とハイド氏のようなキャラクター」と紹介。管理するエイダン・オブライエン師は自厩舎バリードイルに帰厩した同馬について、「いいですね。すべてがいいと思います」と無事を報告している。オブライエン師は「ライアン(ムーア騎手)のいいところは物事がうまく行かないときにそれをすぐに受け入れることです。馬に何かが起こっていることがわかったとき、ハードなレースをさせないことは素晴らしい。(今後は)すべてが順調であれば、カラのタタソールズゴールドカップに行くことが現時点のプランです」と話している。

出典:日刊スポーツ