最後のKYダービー長期前売り、フォーエバーヤングは3番人気をキープ
2024年04月09日 10:40
5月に開催される米G1ケンタッキーダービーへ向けた長期前売り、フューチャーウェイジャーの最後となる第6回目(プール6)が行われ、日本調教馬のフォーエバーヤングが実質的な3番人気をキープした。
なお今回のフューチャーウェイジャーは現地4日から6日にかけて行われたが、6日午後に開催された重要な前哨戦のサンタアニタダービー、ブルーグラスステークス、ウッドメモリアルステークスの前に締め切られたため、本番ではこれらのレース結果を踏まえてオッズが大きく変わる可能性がある。
1番人気はG1フロリダダービーで圧巻の13馬身半差勝ちを見せた昨年の2歳王者フィアースネスで3.5倍。前回は2番人気だったがここにきて再浮上してきた。
2番人気はG2リズンスターS勝ち馬で前回は1番人気だったシエラレオーネで8倍。ただしこのオッズにはブルーグラスSの勝利が考慮されていない。3番人気にはサウジダービーに続いてUAEダービーも連勝したフォーエバーヤングが9倍で続いた。
オッズが大きく変動しそうなのはウッドメモリアルSを制したレジリエンスとサンタアニタダービーを勝ったストロングホールド。現時点では前者は77倍の大穴で、後者も31倍と伏兵扱いになっている。
一方、ウッドメモリアルSで8着のデターミニスティック、ブルーグラスSで4着のドーノックはいずれも13倍だが、こちらは人気を落とす可能性がある。