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フランケル産駒のカンダラ、仏1000ギニー前哨戦のG3グロット賞を勝利

2024年04月17日 12:19

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 現地14日、仏パリロンシャン競馬場でG3グロット賞(3歳牝馬、芝1600m)が9頭により争われ、1番人気のカンダラが後方2番手から馬群に突っ込むと、道中4、5番手から先に抜け出した8番人気ミノシュカを差し切った(短クビ差)。

 2着馬と並走の2番人気テュリパショプがさらに1馬身差の3着争い制し、G1マルセルブーサック賞の2着馬で2番人気のローズブルームは最後方から伸び切れず7着に終わった。

 カンダラはアガ・カーン殿下が所有するフランケル産駒でF.グラファール調教師が管理。昨年9月28日にデビュー2戦目で勝ち上がり、それ以来の3歳初戦で重賞初制覇とした。

 英競馬メディア『racingpost.com』は、グラファール師の「ミカエル(バルザローナ騎手)は後ろにつけたけど、将来的にはもっと距離をこなせる血統だし、彼女が直線で伸びるのは分かっていた」というコメントを紹介している。