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プリークネスSで骨折のジャストスティール、手術は無事成功

2024年05月24日 11:10

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 現地18日の米G1プリークネスステークスで右前脚を骨折したジャストスティールだが、手術後の回復はひとまず順調のようだ。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 執刀医によるとジャストスティールの骨折は断面が「ただ直線ではなく、逆Yの字になっている」「関節面にV字型の骨片がある」という珍しいものだったが、ボルトを入れて繋ぐ手術後は無事に歩き出したという。同医師は「2カ月は危機が去ったわけではない」と合併症などの危険性に触れつつ「非常にいいスタートであり、われわれは現状に満足している」と話している。

 ジャストスティールはD.ルーカス厩舎のジャスティファイ産駒。3月のG1アーカンソーダービーで2着と好走し、クラシック初戦のG1ケンタッキーダービーでは17着だったが、プリークネスSでは勝った同厩馬シーズザグレイの5着と善戦していた。