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愛2000ギニー馬ロサリオン、ロイヤルアスコットでノータブルスピーチに雪辱なるか

2024年06月13日 14:38

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 5月にG1愛2000ギニーを制したロサリオンが、G1英2000ギニーで後れを取ったノータブルスピーチへの雪辱を期して現地18日の英G1セントジェームズパレスステークスに向かう。

 R.ハノン厩舎のロサリオンは2歳時に仏G1 ジャンリュックラガルデール賞を勝ち、今年初戦だった英2000ギニーではノータブルスピーチから1馬身半差の2着。愛2000ギニーでは同厩馬のハーテムにアタマ差の勝利を収めた。

 英競馬メディア『At The Races』によると、ハノン調教師はロサリオンが今年2戦なのに対してノータブルスピーチは1月のデビューから4戦している点を指摘し、体力面で優位だとコメント。

 それでも「英2000ギニーは勝てるだろうと思っていたので、負けたなんて信じられなかった。だが向こうの視点でチャーリー(アップルビー調教師)の馬を見ると負けそうに見えなかった。ノータブルスピーチは非常にいい馬だ」とライバルの実力を認め、「2頭ともトップクラス。あの馬に勝てると思いたい」と話していた。