パッセンジャーはエクリプスSを回避、英インターナショナルSまで待機か
2024年06月27日 12:35
体調不良でロイヤルアスコット開催での英G1プリンスオブウェールズステークスを見送ったパッセンジャーが、現地7月9日の英G1エクリプスステークスも回避する見込みであることが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。
パッセンジャーはM.スタウト厩舎が管理するユリシーズ産駒の4歳馬。長期休養明けだった5月の英G2ハクスリーステークスを快勝したが、今月のプリンスオブウェールズSは熱発での回避を余儀なくされていた。
それでも9カ月の休み明けでコースレコードタイムを出したハクスリーSの内容を陣営は高評価。復帰を待つ価値があると楽観視しており、レーシングマネージャーのA.クーパー氏は「彼にとってサンダウン(エクリプスS)は早すぎるので、状況を見ながら対応している」と語り、8月の英インターナショナルステークスにエントリーしたことを明らかにした。