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BCジュベナイルターフ覇者アンクエスチョナブル、オブライエン厩舎からハノン厩舎へ転厩

2024年07月05日 10:22

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 昨年の米G1ブリーダーズカップジュベナイルターフを制したアンクエスチョナブルが、A.オブライエン厩舎からR.ハノン厩舎へ転厩したことが分かった。オーナーのアルシャカブレーシングが明らかにしたもので、競馬メディア『Thoroughbred Daily News』などが報じている。

 アンクエスチョナブルはフランス生まれのウートンバセット産駒。昨秋にBCジュベナイルターフを制し、今年はG1愛2000ギニーと英G1セントジェームズパレスステークスでいずれもロサリオンの4着だった。

 これまで同馬はクールモアらとの共同所有だったが、今月からはアルシャカブレーシングの単独所有に。同レーシングのA.べグリー氏は「もちろんエイダン(オブライエン調教師)は彼をしっかり扱ってくれていたが、クールモアが所有権を手放したので私たちの主力トレーナーのひとりであるリチャード(ハノン調教師)の元へ移した」と転厩の経緯を説明。

 今後についてはオーナーの意向で現地30日の英G2レノックスステークスに出走する可能性があるとしつつ、「まずはリチャードの厩舎に慣れさせ、落ち着いたら彼らと一緒に今後の計画を立てていく」と同氏は続けた。