現地7日にドーヴィル競馬場で行われる仏G1ジャンプラ賞（3歳牡馬・牝馬、芝1400m）の枠順が確定。名馬フランケルの半弟にあたるキックリは12頭立ての10番枠に入った。

　フランケルは現役時代に無傷の14連勝をマークし、種牡馬としても大成功している歴史的名馬。キックリは父がガリレオからキングマンに変わった良血馬で、ここまで4戦1勝2着3回とやや勝ち味に遅いものの、前走の英G3ジャージーステークスは愛2000ギニー2着馬ハーテムと僅差の2着だった。

　そのほか、仏1000ギニー2着馬カトマンズは5番枠、同3着のヴェスペルティリオは3番枠、同4着のロマンチックスタイルは2番枠、独2000ギニー勝ち馬のデビルズポイントは6番枠となっている。