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アルフレイラが英G2ヨークSを連覇、陣営は英インターナショナルS出走に前向き

2024年07月28日 10:14

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 現地27日、英ヨーク競馬場で行われたG2ヨークステークス(3歳以上、芝10ハロン56ヤード)は、アルフレイラが発馬で後手を踏み最後方の4番手からの追走となるも、直線では4頭が横一線の瞬発力勝負から1/2馬身抜け出して勝利を手にした。

 3番人気のキングズギャンビットが2着に逃げ粘り、勝ち馬と1番人気を分け合ったパッセンジャーはさらに3/4馬身差の3着に終わった。

 シャドウェル所有のアルフレイラはO.バローズ調教師が管理するダークエンジェル産駒の5歳牡馬で、昨年に続きヨークSの連覇を達成(重賞4勝目)。昨年は次戦のアイリッシュチャンピオンステークスで5着、それから9カ月半の休養明けで挑んだ前走のプリンスオブウェールズステークスで4着と、直近2戦はそれぞれ3馬身余りの着差でオーギュストロダンに連敗していた。

 英競馬メディア『attheraces.com』によると、バローズ師は「ここで勝つのは3回目だから彼に合っている。皆の考えを聞き、それからプランを決める」と話しつつ、1カ月後に同舞台で行われる英インターナショナルステークス出走に前向きな姿勢を見せている。

 なお、大手ブックメーカーの『コーラル』は、英インターナショナルSにおけるアルフレイラの前売りオッズを17倍から9倍にカットした。