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​英G1サセックスS、英2000ギニー馬ノータブルスピーチが制す

2024年08月01日 12:52

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 現地31日、英グッドウッド競馬場でG1サセックスステークス(芝8ハロン)が行われ、英2000ギニー馬ノータブルスピーチが快勝した。

 ロザリオンの回避で5頭立てとなったレースは1番人気に推されていた3歳馬ヘンリーロングフェローが逃げ、ノータブルスピーチはやや離れた3番手、ファクトゥールシュヴァル、マルジュームの古馬勢はさらに後方からとなる。

 馬群が縮まって直線に入るとノータブルスピーチはラチ沿いで包まれる厳しい位置取りとなったが、コースが広くなる残り1ハロン付近でW.ビュイック騎手がすかさず内を突いてスパート。残り半ハロンで先頭に立って後続を突き放すと、そのまま押し切った。

 1馬身半差の2着は後方から追い込んできたマルジューム。さらにクビ差でファクトゥールシュヴァルが続き、ヘンリーロングフェローは4着に終わった。

 C.アップルビー厩舎のノータブルスピーチはドバウィ産駒の3歳馬でゴドルフィン所有馬。今年1月のデビューから4連勝で英2000ギニーを制し、前走のG1セントジェームズパレスステークスでは7着と崩れたものの、古馬との初対戦だったここで2度目のG1制覇を果たした。