フランス人女性ジョッキーのミカエル・ミシェル騎手（29）が、JRA通年免許獲得を目指し、今年も受験する意向であることが2日、関係者を通じて分かった。22年、23年に不合格となり今年受験すれば3度目のチャレンジとなる。日本への愛、JRA騎手になるという夢への情熱は変わらず持ち続け、今も騎乗の合間を縫いながら試験勉強に励む日々を送っている。

　また、試験終了後はNAR（地方競馬全国協会）の短期免許を取得するための試験に臨む予定。同騎手は20年1月から3月まで短期免許の取得実績があり、川崎競馬の山崎裕也厩舎に所属。わずか2カ月間で30勝を挙げた。合格すれば今回も同厩舎に所属し、10月上旬よりレース騎乗をスタートさせる。

出典：日刊スポーツ