NEWS

ニュース

ニュース/コラム

英牝馬G2リリーラングトリーS、タームオブエンディアメントが重賞連勝

2024年08月04日 09:50

  • 友だち追加数

 現地3日、英グッドウッド競馬場で牝馬G2リリーラングトリーステークス(3歳以上、芝14ハロン)が行われ、4番手で中間点を通過したタームオブエンディアメント(5番人気タイ)が、直前から粘り込む7番人気ナイトスパークルとの追いくらべを3/4馬身差で制した。

 さらに3/4馬身差の3着に逃げ馬の背後を追走した3番人気のリバーオブスターズが残り、1番人気のフリーウインドは後方のまま見せ場なく最下位(8着)に沈んだ。

 タームオブエンディアメントはH.デブロムヘッド調教師が管理するシーザムーン(父シーザスターズ)産駒の5歳馬で、今季初戦だった525日のG3ブロンテカップフィリーズステークスから連勝。当時の上位3頭も今回と同じ着順だった。これで通算3度目の重賞勝ちとしている。

 デブロムヘッド師は英競馬メディア『racingtv.com』などに対し、タームオブエンディアメントの次戦について明言を避けつつも「愛セントレジャーに登録があり、ヨーク(競馬場)にも頃合いのレースがあると思う」とコメントしている。