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米G1テストS、ウェイズアンドミーンズが横綱相撲で重賞初制覇

2024年08月04日 15:11

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 米サラトガ競馬場で現地3日に行われたG1テストステークス(3歳牝馬、ダート7ハロン)は、1番人気のウェイズアンドミーンズが好発から2番手に控えると、逃げる3番人気エメリーを直線入口でかわして完勝した。

 ハナも切れるほどのゲートを決めたウェイズアンドミーンズは、内のエメリーを先に行かせて離れず2番手に控える。第3コーナーから早くも進出を開始してエメリーに並び掛け、直線入口で突き放すと2馬身1/2差のリードを守り切った。

 さらに2馬身差の3着に3番手追走の4番人気マイメインスクイーズが続き、2番人気のデニムアンドパールズは4番手のまま4着に終わった。

 ウェイズアンドミーンズはC.ブラウン調教師が管理するプラクティカルジョーク(父イントゥミスチーフ)産駒で、半兄姉にはハイリーモティベーテッド、サージキャパシティと2頭の重賞勝ち馬がいる。

 同馬は2歳時のG1スピナウェイステークスと3歳初戦のG2ガルフストリームパークオークスで2着、ケンタッキーオークスでも4着と一歩及ばない結果が続き、これが重賞初制覇となった。

 なお、同日に予定されていたG1サラトガダービーとG2トロイステークスは、大雨による馬場コンディション不良により現地10日の開催へと日程が変更されている。