田口貫太騎手がフランス初騎乗で3着 小林智厩舎サクラチャンで果敢な逃げ
2024年08月05日 16:35
<オードゥラデピスト賞>◇4日=仏リオン・ダンジェ競馬場◇クラス3◇芝3000メートル◇出走9頭
2年目の田口貫太騎手(20=大橋)が海外初騎乗で3着に入った。
仏シャンティイで開業している小林智厩舎のサクラチャン(牝5)に騎乗。果敢にハナを切ったが、ゴール前で2頭に差され、勝ち馬から0秒23差で入線した。勝ち時計は3分23秒54(重)。
田口騎手は7月21日の日本での騎乗を最後に渡仏して、仏シャンティイで2カ月間の武者修行を積んでいる。出国前には「慣れない環境でメンタルも鍛えられると思いますし、重い馬場で馬をしっかり御して動かせる技術を身につけたいです」と意気込んでいた。
サクラチャンを所有するのは日本人の犬塚悠治郎オーナーで、JRAではオープン馬ボルザコフスキー(牡5、清水久)などを所有している。