呼吸器の感染症で休養のロザリオン、「まだ今季は終わっていない」とハノン師
2024年08月08日 12:32
呼吸器の感染症のため現地7月31日の英G1サセックスステークスへの出走を取り消したロザリオンだが、R.ハノン調教師は「まだ今シーズンは終わっていない」と話している。
ハノン調教師は『PA news agency』に対して「パリのムーラン(9月8日の仏G1ムーランドロンシャン賞)は時期尚早かもしれない。その後も多くの選択肢が今年中に残っている。ただ、それらの選択肢は彼が出走しない柔らかい馬場による影響を受ける可能性がある」とコメント。出走するかどうかは馬場状態も考慮すると付け加えた。
同師は「(10月の英G1)クイーンエリザベス2世ステークスには登録しなかった。馬場が重く、高速馬場になる可能性は低いからだ」とも話しており、「馬は最高の状態に戻るだろうが、適した馬場にならなかったら今年は何も証明することなく終わることになる」と続けていた。