【WASJ】香港のティータン騎手が追加出場 リサ・オールプレス騎手が落馬負傷で辞退のため
2024年08月09日 15:29
JRAは9日、「2024ワールドオールスタージョッキーズ」(8月24、25日=札幌)に騎乗する外国騎手について、リサ・オールプレス騎手(49=ニュージーランド)が出場を辞退し、追加として香港で活躍しているカリス・ティータン騎手(34)が出場すると発表した。
ニュージーランドの現地メディアによると、オールプレス騎手は7日のリカルトンパーク競馬場の2R(芝1200メートル)でプリテンディング(牝3)と3位入線後、同馬の故障発生により落馬。8日朝に手術を受け脊椎の骨折、患部にボルトが入れられたことを、夫のカール・オールプレス調教師が明かしたという。
追加出場することになったティータン騎手はモーリシャス出身の34歳。2006年に南アフリカの騎手免許を取得、2013年8月から香港に拠点を移した。2023/24シーズンは86勝を挙げて、自己最高となるリーディング2位に入っている。