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ゴーストライターのコックス師、英インターナショナルSでの巻き返しに意欲

2024年08月14日 13:39

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 G2ロイヤルロッジステークスを含む3連勝で2歳シーズンを終えたものの、3歳の今年は3連敗と結果を出せていないゴーストライターだが、英インターナショナルステークスでの巻き返しへ一段の上昇を見せているようだ。

 明け3歳を無敗で迎えたゴーストライターは初戦の英2000ギニー(4着)で初黒星を喫すると、続く仏ダービーでも4着、そして前走のエクリプスステークスもシティオブトロイから2馬身差の3着と3連敗。ただ、エクリプスSで先着を許したもう1頭のアルリファーは次戦でドイツのG1(ベルリン大賞)を勝っており、ゴーストライターも次週の英インターナショナルSで再び同レベルのテストを受けることになった。

 ゴーストライターを管理するC.コックス調教師は英競馬メディア『attheraces.com』などに対して「サンダウン(エクリプスS)の前に降った雨が我々のパフォーマンスに影響を与えたから、ある程度の好状態を見込めるヨークの馬場に楽しみを持てる」と勝算を示唆。

「エクリプスSではシティオブトロイ、ドイツでG1勝ちのアルリファーと好勝負した」「我々は同程度のレベルはあり、彼の立場からすれば、我々は馬場が湿っているよりも乾いていることを強く望んでいる。前走からの間隔は良いし、成長力や調教の具合にも満足しているよ」と良馬場での巻き返しに希望を捨てていない。