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​トリカリが米G2セクレタリアトSを快勝、G1馬の貫録示す

2024年08月15日 14:16

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 現地11日、米コロニアルダウンズ競馬場でG2セクレタリアトステークス(3歳、芝8ハロン)が行われ、J.ヴェラスケス騎乗のトリカリが1番人気に推されていたL.デットーリ騎乗のブリリアントベルティらに快勝した。

 トリカリは縦長となった馬群のほぼ中央でレースを進め、ブリリアントベルティはそれを約3馬身差で追う展開に。コーナーでは先にブリリアントベルティが外からまくり始め、トリカリは直線入り口からのスパートで一気に先頭へ。ブリリアントベルティも追いすがったが差は縮まらず、トリカリが2馬身1/4差で悠々とゴールした。

 トリカリはG.モーション調教師が管理するオスカーパフォーマンス(父キトゥンズジョイ)産駒。前走で米芝三冠シリーズ「ターフトリニティ」の重賞初戦、G1ベルモントダービーを制したが、悪天候で順延された二冠目のG1サラトガダービーには向かわずここに出走。見事なレースぶりで重賞3勝目を手にした。