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キングズバーンズが故障で電撃引退、6月末に米G1スティーブンフォスターS制覇

2024年08月16日 10:53

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 6月末に米G1スティーブンフォスターステークスを制したキングズバーンズが調教中に左前脚の靱帯を負傷。電撃引退とスペンドスリフトファームでの種牡馬入りが決まった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 T.プレッチャー厩舎が管理していたキングズバーンズはアンクルモー産駒の4歳馬。3歳時にデビュー3連勝でG2ルイジアナダービーを制覇し、4歳となった今年は4月のG3ベンアリステークスを勝利。スティーブンフォスターSでG1初制覇を果たし、今後の飛躍が期待されていた。

 スペンドスリフトファームのゼネラルマネージャーを務めるN.トフィー氏は「今年予定していたレースに出走できなくなるため、引退して種牡馬入りすることにした。いずれにせよ(11月の)ブリーダーズカップの後に種牡馬となる可能性が高かったので」とコメントしている。