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リッチストライクが再び故障、このまま引退濃厚か

2024年08月20日 14:08

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 2022年の米G1ケンタッキーダービーで繰り上がり出走からの劇的勝利を飾ったリッチストライクが、調教中に左前脚の靱帯を損傷したことが判明。このまま引退することが濃厚となった。米競馬メディア『Daily Racing Form』が報じている。

 リッチストライクはKYダービーでの大金星の後は勝利がなく、オーナーとE.リード調教師の仲違いや懸垂靱帯の故障などで一時は引退の話も。W.モット厩舎へ転厩して故障も順調に回復していたが、復帰を目指す途中で新たな重傷を負ってしまった。

 オーナーのR.ドーソン氏は「1年もリハビリをさせるつもりはない。彼がハッピーでない調教は決して行わない。復帰できない場合は種牡馬入りを検討する」と話している。