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​ドゥレッツァ5着、英インターナショナルSはシティオブトロイが逃げ切り

2024年08月22日 11:15

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 現地21日、英ヨーク競馬場でG1英インターナショナルステークス(芝10.5ハロン)が行われ、1番人気に推されていた英ダービー馬シティオブトロイが逃げ切り勝ち。日本から参戦したドゥレッツァは5着に敗れた。

 好スタートを切ったシティオブトロイは、ラビットを務めると見られていた同厩馬ハンスアンデルセンを差し置いてハナに立つ意外な展開に。ドゥレッツァはブルーストッキングらと共に中段で機を伺う。

 第3コーナー付近で外からドゥレッツァが3番手まで積極的に上がって長い最後の直線へ。残り3ハロン付近でシティオブトロイが追い出すと、外からはカランダガン、内からはゴーストライターが食い下がり、ドゥレッツァは残り2ハロン付近で後退。最後はシティオブトロイが後続を寄せ付けず、1馬身差の勝利を収めた。

 2着は1馬身差でカランダガン、3着はさらに3馬身半差でゴーストライターと3歳馬が上位を独占。4着は紅一点のブルーストッキングで、ドゥレッツァは勝ち馬から10馬身半差の5着だった。

 勝ちタイムの2分4秒32はシーザスターズの持っていたコースレコードを更新。シティオブトロイはこれで英ダービー、エクリプスステークス、英インターナショナルSとG1を3連勝、2歳時のデューハーストステークスを含めて4度目のG1制覇となった。英競馬メディア『At The Races』によると、A.オブライエン調教師は「私たちは彼と共に(米G1ブリーダーズカップ)クラシックに行けると期待している。それは夢のようだよ」と語っている。