現地24日、愛カラ競馬場でG2デビュタントステークス（2歳牝馬、芝7ハロン）が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたR.ムーア騎乗のベッドタイムストーリーが勝利した。

　ベッドタイムストーリーは同厩馬のイグザクトリーを前に置く形で3番手を追走。残り1.5ハロン付近から末脚を伸ばし始め、ゴール前で粘るイグザクトリーと伏兵バルナヴァラを差し切って半馬身差の勝利を収めた。

　A.オブライエン厩舎のベッドタイムストーリーはフランケル産駒。母は英G1ナンソープステークスを連覇したメッカズエンジェル（父ダークエンジェル）で、ひとつ上の半姉コンテント（父ガリレオ）は今月22日の英G1ヨークシャーオークスを制したばかりだった。

　自身は前走のG3シルバーフラッシュステークスを含めてデビュー4連勝。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、この後は予定どおり9月の愛G1モイグレアスタッドステークスに向かうという。