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ワープスピードがコーフィールドC&メルボルンC遠征へ 鞍上は菅原明を起用

2024年08月27日 17:40

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 天皇賞・春5着のワープスピード(牡5、高木)が今秋、オーストラリアに遠征し、G1を連戦することがわかった。

 10月19日のコーフィールドC(G1、芝2400メートル=コーフィールド)から、11月5日のメルボルンC(G1、芝3200メートル=フレミントン)に向かう。9月13日に東京競馬場で検疫に入り、29日に出国。鞍上には2戦とも菅原明良騎手(23=高木)が予定されている。高木師は「最近ずぶくなっているので、持ち味を出せるのは3000メートル以上」と期待した。

 同馬は父が米国のチャンピオンスプリンターだったドレフォン、母の父がディープインパクトという血統。半姉ディヴァインラヴ(父エピファネイア)は21年の菊花賞で3着に好走している。ノーザンファームの生産馬で、タイトルホルダー、サウンドトゥルーなどを所有した山田弘オーナーが20年のセレクトセールで2000万円(税抜き)で落札した。

 南半球オーストラリアは10、11月にメルボルン地区(ヴィクトリア州)で「スプリング・カーニバル」が行われる。日本調教馬はコーフィールドCを14年アドマイヤラクティ、19年メールドグラース、メルボルンCを06年デルタブルースが制している。また、19年にはコックスプレートをリスグラシューが制した。

出典:日刊スポーツ