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ジャドモントのローレルが急死、調教中に心臓発作

2024年08月30日 12:19

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 ジャドモントの自家生産馬でG1での2着などの活躍を見せていた5歳牝馬ローレルが、調教中に心臓発作を起こして死亡した。英競馬メディア『At The Races』が報じている。

 ローレルはJ&T.ゴスデン厩舎が管理していたキングマン産駒。3歳時にデビュー2連勝から英G1サンチャリオットステークスで2着と好走したが、4歳春の英G1ロッキンジステークスで大敗後に故障で長期離脱。今年6月の英G2デュークオブケンブリッジステークスで復帰しての2着がラストランとなった。通算成績は6戦3勝。

 ジャドモントの欧州競馬マネージャーを務めるB.マホン氏は「彼女は素晴らしい牝馬で、ジョン(ゴスデン調教師)は常に彼女がG1馬になると断言していたので、全盛期はまだ来ていなかったと思う」「(仏G1の)ジャンロマネ賞に向かう予定だった。とても悲しいことだ」と話している。