2000年の米2歳王者マッチョウノが死亡、ダノンレジェンドらの父
2024年08月31日 12:06
2000年の米2歳王者で、種牡馬としても成功した名馬マッチョウノが、肝臓合併症のため安楽死の処置を取られたことが分かった。26歳だった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
マッチョウノは父ホーリーブル、母父ブラッシンググルームという血統。4歳上の半兄オーサムアゲイン(父デピュティミニスター)がG1ブリーダーズカップクラシックを制覇するなどの活躍を見せており、この馬もデビューした2000年にブリーダーズカップジュベナイルなどG1を2勝して2歳王者に輝いた。
3歳以降は故障でクラシックを棒に振るなどG1勝ちに縁がなかったが、それでも4歳秋まで走って重賞を2勝。通算14戦6勝で引退して種牡馬入りした。
主な産駒にはBCクラシックなどを制したムーチョマッチョマン、G1ヴォスバーグステークス連覇のプライベートゾーン、日本でJBCスプリントを勝ったダノンレジェンドなどがいる。