A.オブライエン調教師は現地2日、管理する有力馬たちの動向を発表。ディープインパクト産駒のオーギュストロダンは14日のG1アイリッシュチャンピオンステークスから11月24日のG1ジャパンカップに向かうことが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

　オブライエン師は「プランとしては、レパーズタウン（愛チャンピオンS）に行って、その後は日本に行く予定。オーギュストロダンは12ハロンも走れる10ハロンの馬だと私たちは考えているが、それ以上は走りたくないようだ」と語った。

　なお英セントレジャーと両にらみだった愛ダービー馬ロスアンゼルスは、同日の愛チャンピオンSに向かうもよう。同師は「愛チャンピオンSで5位以内に入り、凱旋門賞に行けるタイプの馬だと思っている。フランスの馬場が柔らかくなれば問題ないだろう」と話している。

　なお同厩舎は、2022年の愛チャンピオンSを制した5歳馬ルクセンブルクも愛チャンピオンSに出す予定だという。