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ダーレー・ジャパンの新種牡馬パレスマリス、初年度は262頭と交配

2024年09月07日 13:32

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 ダーレー・ジャパンが今年から供用を開始した新種牡馬パレスマリスが、初年度から262頭の牝馬と交配したことが同牧場から発表された。

 パレスマリスはカーリン産駒の14歳馬で、現役時は2013年に米クラシック最終戦のG1ベルモントステークスを制し、翌2014年はG1メトロポリタンハンデキャップを含む重賞4連勝を見せた。昨年のG1天皇賞(春)を制したジャスティンパレスは半弟にあたる。

 日本での供用が発表された昨年末には産駒のジャンタルマンタルがG1朝日杯フューチュリティステークスを制覇。同馬は今年もG1のNHKマイルカップを勝ち、父親の日本デビューに大きく貢献している。

 パレスマリスと共に導入されたハーツクライ産駒ヨシダは131頭と交配。米国に残してきた産駒のグレイオシュが今年8月の米G2レイクプラシッドステークスで父に重賞初勝利を贈っている。

 この2頭と日本デビューの同期になる英ダービー馬アダイヤーは69頭、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス勝ち馬フクムは58頭と交配したという。