JRAは6日、公式ホームページにアイリッシュチャンピオンS（G1、芝2000メートル、14日＝レパーズタウン）の出走予定馬を発表した。

　主催者からの情報や現地報道等を参考に作成されたもので、回避の可能性が高い馬や別のレースへの出走を予定している馬を含め、26頭が名前を連ねている。JRAからはシンエンペラー（牡3、矢作）が出走を予定している。

　名前が掲載されているのは、アルリファー、アンマート、オーギュストロダン、コンティニュアス、クリプトフォース、ダブルスーパーレイティヴ、ファクトゥールシュヴァル、ハンスアンデルセン、ルクセンブルク、マイプロスペロ、ポイントロンズデール、ロイヤルライム、シーイットアゲイン、ザラケム、ザリア、ルミエールロック、アルマカーム、アンビエンテフレンドリー、ダンシングジェミナイ、ディエゴヴェラスケス、エコノミクス、ゴーストライター、ロスアンゼルス、メトロポリタン、リバータイバー、シンエンペラーの26頭。

　このうち、アルリファー（牡4、J・オブライエン、父ウートンバセット）は武豊騎手とのコンビで凱旋門賞（G1、芝2400メートル、10月6日＝パリロンシャン）への出走を予定。エイダン・オブライエン厩舎は8頭を登録しているが、出走表明しているオーギュストロダン、ルクセンブルク、ロスアンゼルスの3頭の他にどの馬を出走させてくるのか、気になるところだ

　愛チャンピオンSは10日（火曜）に登録馬の継続確認と追加登録の締め切りが行われ、12日（木曜）の出馬投票で出走馬と枠順、ジョッキーが確定する。過去10年の出走頭数は14年が7頭、15年が7頭、16年が12頭、17年が10頭、18年が7頭、19年が8頭、20年が6頭、21年が4頭、22年が7頭、昨年が8頭だった。

※今年はJRAによる海外馬券発売が行われる。

出典：日刊スポーツ