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​快速馬コグバーン、米G2ターフスプリントSも余裕の逃げ切り

2024年09月09日 11:35

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 現地7日、米ケンタッキーダウンズ競馬場でG2ターフスプリントステークス(芝6ハロン)が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたG1馬コグバーンが3馬身1/4差で快勝した。

 好スタートを切ったコグバーンはそのまま先頭に立ち、馬場の三分どころを走って最終コーナーを通過。直線半ばで鞍上が仕掛けると余裕の手応えでリードを広げ、最後は流しながらゴール板を通過した。それでいて勝ちタイムの1分7秒68は、コースレコード(1分7秒41)に迫る好時計だった。

 2着は英G1クイーンエリザベス2世ジュビリーステークス連覇の8歳馬カーデム。昨年の米G1ブリーダーズカップターフスプリント覇者で今回が今年2戦目だったノーボールズは勝ち馬から4馬身1/4差の4着だった。

 S.アスムッセン厩舎のコグバーンはノットディスタイム産駒の5歳馬。5月にG2ツインスパイアーズターフスプリントステークスを勝つと、6月のG1ジャイプールステークスでは芝とダートを問わず5.5ハロンの北米レコードタイムを更新(59秒80)。今回はそれ以来となる約3カ月ぶりのレースだったが、危なげなく連勝を3に伸ばした。