豪ダービー馬リフロケットが疝痛で緊急手術、春季は全休へ
2024年09月12日 12:45
今年4月にオーストラリアンダービーを制すなど豪G1を3勝の強豪リフロケットが、疝痛のため緊急手術を受けたことが分かった。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。
同馬を管理するC.ウォーラー調教師によると、出走を予定していた現地14日のG1マカイビーディーヴァステークスはもちろん、メルボルンカップなどを含めた春シーズンの主要レースは回避することになるという。
ウォーラー氏は「初期兆候は良好だが、今後数日が彼の健康と生存にとって非常に重要」とコメント。「願わくば完治し、2025年にはレースに復帰することを期待する」と話している。
アメリカンファラオ産駒のリフロケットは、ヴィクトリアダービー、ローズヒルギニー、オーストラリアンダービーとG1を3勝。ヴィクトリアダービーとオーストラリアンダービーのダブル制覇は、モーリス産駒のヒトツ(2022年)以来となる史上4頭目の快挙だった。