フランス人女性ジョッキーのミカエル・ミシェル騎手（29）がJRA新規騎手免許試験に臨むため、23日来日した。現在はオーストラリアのメルボルンを騎乗の拠点としている。試験は昨年に続き、3度目の挑戦。1年ぶりの来日にミシェル騎手は「日本に来られてうれしい気持ちです。JRAの騎手になることはずっと変わらず私のすごく大きな夢です。日本人の先生にも習って日本語も上達しています。アメリカ、オーストラリアで騎乗したのもすべてはJRAの試験のためです」と悲願の合格へ向け意気込んだ。

　試験は25日に実施され、合格発表日は10月3日。1次試験に受かれば来年1月29日に行われる2次の日本語で行われる口頭試験に進むことになる。【井上力心】

出典：日刊スポーツ