8月の米G1トラヴァーズステークス4着以降は休養しているドーノックが、現地11月2日のG1ブリーダーズカップクラシックに出走する見込みであることをD.ガーガン調教師が明らかにした。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

　グッドマジック産駒のドーノックは2023年のケンタッキーダービー馬メイジの全弟という良血馬。6月のクラシック最終戦、ベルモントステークスでG1初制覇を果たすと、続くG1ハスケルステークスも連勝したが、8月24日のトラヴァーズSでは4着に敗れた。

　それ以降は調教を休んでいるドーノックについて、ガーガン調教師は「しばらく休ませて、ようやく復帰したところ」とコメント。「BCクラシックの前に3回調教する。多くの調教が必要な馬ではないので、調子を取り戻す時間を与えるだけだ」と語った。