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【凱旋門賞】ソジー擁する名門ファーブル厩舎から3頭目…長距離砲のセヴェナズナイトが参戦へ

2024年09月28日 14:23

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 名門厩舎から3頭目-。アンドレ・ファーブル厩舎から新たにセヴェナズナイト(牡4、父キャメロット)の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月6日=パリロンシャン)参戦が決まったと27日、パリチュルフ電子版が伝えている。凱旋門賞で史上最多の8勝を挙げている名門ファーブル厩舎は今年、すでにパリ大賞、ニエル賞を制したソジー(牡3)、G1・5勝のマルキーズドセヴィニエ(牝5)の出走が決まっていたが、3頭目の出走馬が決まったことになる。

 セヴェナズナイトは8日にパリロンシャン競馬場で行われたG3グラディアトゥール賞(芝3100メートル)を快勝。今年に入り、パリロンシャン競馬場の芝3000~3100メートルで行われた重賞を3勝している“長距離砲”だ。3月のドバイでは芝3200メートルのゴールドカップに出走し、6着だったが、これまでの戦績から重馬場での好走が目立っている。

 記事では、8日のグラディアトゥール賞が柔らかい馬場で行われたこと、パリ地方で今後1週間でさらに雨が降る予報が出ていることが伝えられている。セヴェナズナイトは凱旋門賞前日に行われる芝4000メートルのG1カドラン賞への出走が本線とみられていたが、同馬のオーナー関係者は「ミカエル・バルザローナ騎手騎乗で出走します」と凱旋門賞参戦の意思を語っている。

出典:日刊スポーツ