ストレートノーチェイサーが復活、米G2サンタアニタスプリントCSを圧勝
2024年10月01日 12:20
現地29日、米サンタアニタパーク競馬場でG2サンタアニタスプリントチャンピオンシップステークス(3歳以上、ダート6ハロン)が行われ、J.ヴェラスケス騎乗のストレートノーチェイサーが6馬身1/4差の圧勝を見せた。
ハナを奪ってレースを先導したストレートノーチェイサーは馬なりのままリードを保って最終コーナーを回り、直線に入るとヴェラスケス騎手が軽く追っただけで独走状態に。2着のロールオンビッグジョー以下を寄せ付けなかった。
D.ブラッカー厩舎のストレートノーチェイサーはスパイツター産駒の5歳馬。2023年5月にG3メリーランドスプリントステークスで重賞初制覇後に故障で約1年の長期離脱を余儀なくされ、今回も今年5月のG3ランハッピーステークス4着以来の休み明けでの出走だった。
米競馬メディア『Daily
Racing Form』によるとブラッカー調教師は「ブリーダーズカップに挑戦したい」と語っており、次走はG1ブリーダーズカップスプリントになると思われる。