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【凱旋門賞・直前情報】当日の天気は小雨、芝は「重」日本の悲願へ“暗雲”?

2024年10月06日 19:05

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【パリ6日=太田尚樹】凱旋門賞(G1、芝2400メートル)を主催するフランスギャロが6日、パリロンシャン競馬場の芝の馬場状態を発表した。

 レース当日の午前10時時点(日本時間6日午後5時)で、10段階で下から5番目の「スープル」(英語表記はソフト)。日本の基準では「重」となっている。JRAと違い、たとえ大雨が降ったとしても、当日中に馬場状態の変更はない。

 天候は朝から小雨が続いている。現地の複数の天気予報を見ると、降水確率は60~80%となっている。

 フランスギャロが馬場状態の測定で使用する機器「ペネトロメーター」(1キロの杭を地面に落として測定)の数値は3・5で、前日の3・6よりも少し良化なった。

 前日5日のパリロンシャン競馬場で騎乗した武豊騎手は「極端に重くも軽くなかったけど、晴れが続いた割にちょっとヘビーでした」と指摘していた。

 この馬場と天候が勝敗をどう左右するのか? 日本勢への“暗雲”とならないことを願いたい。

出典:日刊スポーツ