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​ラマチュエルがフォレ賞を快勝、古豪キンロスは2年連続で2着

2024年10月07日 13:45

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 現地6日、仏パリロンシャン競馬場でG1フォレ賞(芝1400m)が行われ、A.ルメートル騎乗のラマチュエルが1番人気に推されていたキンロスに3馬身差をつけて快勝した。

 好スタートのラマチュエルは素早く先行集団の5番手付近を確保し、キンロスも直後の6番手でこれをマークする形に。直線で前がふさがったラマチュエルは馬場の中央に持ち出してスパートすると、鋭く伸びて先頭まで一気に突き抜けた。

 勝ち馬と対照的に内を突いたキンロスは昨年に続く2着までで、2022年以来のこのレース制覇はならず。さらに3/4馬身差の3着には最後方近くから豪快に追い込んだボーバティエが続いた。

 C.ヘッド厩舎のラマチュエルはジャスティファイ産駒の3歳牝馬。昨年に重賞を2勝したもののG1では2歳時のモルニー賞2着、今春の英1000ギニーとコロネーションステークスでいずれも3着とあと一歩届いていなかったが、約3か月半ぶりの休み明けだった今回はマイルからの距離短縮でG1初勝利を手にした。