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​スミヨンの好騎乗が奏功、カミーユピサロがジャンリュックラガルデール賞で豪快追い込み

2024年10月08日 10:55

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 現地6日、仏パリロンシャン競馬場でG1ジャンリュックラガルデール賞(2歳牡馬・牝馬、芝1400m)が行われ、C.スミヨン騎乗のカミーユピサロが接戦を制した。

 9頭立ての最後方からのレースとなったカミーユピサロは直線に入ってもスミヨン騎手が仕掛けをギリギリまで遅らせ、残り200メートルを切ったところで満を持してゴーサイン。一気にポジションを上げていくと、最後は内から伸びたラシャバーとの一騎打ちをクビ差で制した。

 さらに1馬身3/4差の3着にミスアンダーストゥッド。1番人気に推されていたアンリマティスは5着に終わった。

 A.オブライエン厩舎のカミーユピサロはウートンバセット産駒。デビュー勝ち後は重賞での2着2回はあるものの5連敗していたが、初の1400メートルでの2勝目がG1初制覇となった。