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「1Rの後、泣いてしまいました」4年ぶり川崎参戦のミシェル騎手は騎乗初日2勝の好発進

2024年10月08日 12:10

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 4年ぶり2回目となる地方競馬の短期騎手免許を取得したミカエル・ミシェル騎手(29)が7日、川崎競馬場で騎乗をスタートした。

 1Rは2番人気ホーリーグレイル(牝2、内田)で2着に大差の逃げ切り勝ち。2Rは4番人気キナリ(牝3、今井)で後方2番手からの追い込みを決め、いきなり2連勝と好発進。その後も5Rで2着に食い込むなど、活躍を見せた。

 7鞍に騎乗した初日を終えてミシェル騎手は「川崎に、日本に帰ってこられて、本当にうれしいです」と、まずは日本語であいさつ。「とても気持ち良く初日から乗れて、いきなり2連勝できて、本当にうれしかった。いきなり勝てて、1Rの後、泣いてしまいました」と振り返った。前回の短期免許では267戦30勝を挙げ、1回の短期免許期間における勝利数歴代1位を記録したが、今回の目標は「とにかく楽しく気持ち良く乗って、関係者全員を喜ばせて笑顔にしたい。もちろん速い馬に乗って、たくさん勝ちたいです」と笑顔で話した。【牛山基康】

出典:日刊スポーツ