ジ・エベレストとオールスターマイルがG1昇格、豪州の高額賞金戦
2024年10月11日 10:33
レーシングオーストラリアは現地9日、豪州屈指の高額賞金レースながら重賞格付けなしだったジ・エベレストとオールスターマイルがG1に昇格することを発表した。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。
ジ・エベレストは芝レースとしては世界最高額となる賞金総額2000万豪ドル(約20億円)の芝1200メートル戦。過去3年のレーティングは120.5、120.8、120.5の高評価を受けている。
オールスターマイルは昨季の賞金総額が375万豪ドル(約3億8000万円)の芝1600メートル戦で、こちらもここ3年のレーティングは117.5、117.3、118.3と高い評価。同レースを主催するレーシングヴィクトリアは「オールスターマイルは過去6回の開催でG1の評価基準である115を超えており、G1に値する」との声明を発表した。